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ニイガタデザインウイークを終えて

ニイガタデザインウイークは無事?終えることができました。 やってみて分かったことは、個人の無力さとITの力。これはイベントに限らずモノをデザインするのも同じことが言える。 個人で出来ることなんて限られるし、計画はできても実行するには多くの人の協力が必要ですよね。なにせ準備期間もなく実行したわけで、協力いただいた方には感謝している。中でも事務所のスタッフとグラフィックで協力してもらった高橋徹さんには本当に感謝しています。やってる途中は「もうやらない」とか思いますが、終わってしばらく経つと反省点が浮かんでくるわけで、浮かんでしまった反省点を生かした改良案を見てみたくなるんですよね。この辺はデザインと似ていて、違うのはイベントは日時が固定されていて、時が妥協点に成ると思うけどモノのデザインは時間が最優先されることは少ないってあらりか。次回やるとしたら準備にもっと時間をかけたい。もっと多くの人を巻き込んだオールニイガタみたいな形にしたい。デザインって切り口ならそれができると思う。新潟の良いモノやサービスなど有形無形なデザイン的に優れたコトを全国に発信する機会を作りたい。良いモノが沢山あるのにアピール下手と言われる「新潟」。(私自身は新潟だけではなくてどこの地方も同じだと思う)社会が小さくて密接な傾向のある場所ではアピールするコト自体が「恥ずかし」感じがするのだと思う。でも、小さくなる一方の地方経済を考える時そのままではやれないだろうし、効率よくそれを実行するのがデザイナーの役割になってきていると思う。この事はものづくりとも共通する。  逆に実行組織がなく、ほとんど「個人」でもある程度の事が出来たのはITのおかげが大きいい。ITのおかげというのはスマートフォンが普及してFacebookで情報が共有できる事が大きい。デザイナーがいくら計画しても伝わらなければ意味がない。逆に考えればITで伝わる情報を上手にデザインできれば一定の効果を上げる事が可能だと思う。こう表現するとネット販売などと置き換える人がいるがそうではない。人がつながるという点でITは非常に有効です。ただ製品を売るという点では効果はあるでしょうが、私が手がけているような製品にとっては限定的だとも感じています。  今回参加していただいた自遊人さんはタイミングよくFD STYLEの製品に興味を持っていただき、問い