ステンレスにフッ素加工を施したキッチン用品です。使った後、サッと水で流すだけで手入れが簡単な製品です。キッチンに珍しい黒い色が新鮮で今年のフランクフルトやロンドンの展示会でも好評でした。
フッ素樹脂加工については、アルミのフライパンが一般的ですがステンレスに加工したものは珍しいと思います。炊飯ジャーの内釜は外側がステンレスのものが有りますが、ほとんどが内側にアルミを貼り付けた2層鋼のアルミ側にフッ素樹脂加工をしたものです。熱が係る製品の場合ステンレスはアルミに比べて高熱になりやすくフッ素樹脂がダメージを受けやすく、よってステンレスにフッ素樹脂を加工した製品が無いのだと思います。この製品は、熱のかかる製品でなくたとえば、ショウガをおろしてすぐにニンニクをおろしたい、なんてときに水でサッと流すだけで、繊維や臭いが気になりにくく、最小の道具で効率よく調理が進められる道具をです。一度使って感想を教えてください。

コメント

このブログの人気の投稿

鉄フライパンの安全性について

百年物語の鉄フライパン

金属も色々あって食品に触れる時、どの様に考えるかという事。