TOKYO DESIGN & CRAFT MARKET 2013


TOKYO DESIGN & CRAFT MARKET 2013 ものづくりフォーラム・展示商談会に出展してきました。
と言っても、永塚製作所さんの出展にお付き合いで行ったのですが。

主催は経済産業省 関東経済産業局で企画・運営:公益財団法人日本デザイン振興会とうい凄そうなフォーラムだったので楽しみにして参加してきました。

デザイン事務所というのはあまり「お役所」と縁がありませんが、あえて挙げるなら経済産業省となるし、日本デザイン振興会にはお世話になっています。私がかかわる商品開発系の補助金は全て関東財務局が元になっていて「考え方」という点において直接事業に関わったり、関係者の方と直接会うということはとても大切だと感じています。

デザイン振興会も2010年のBODWの際にお世話になり、その後、様々な事業を通じて直接面識のある方が増えました。地方の小さなデザイン事務所ではちょっとした事業に参加するにも時間と費用面で簡単ではないときも有り、時間を掛けて繋がりを大切にしています。

最近では、メーカーとの共働が認知されて来ていて、どちらに声が掛かっても可能な限り参加しています。よって、今回は永塚製作所のブースですが一緒に参加しました。


当日は500名以上の方が来場されました。時間にして4時間くらいでしたが立ちっぱなしで疲れました。ほとんど他のブースを見ていません。


名刺交換させていただいた方もバラエティーにとんでいました。行政関係の方や金融関係の方報道方など普段接点の無い方が多いように思いました。


最も目立ったのはデザイナーでした。

良く考えると、地方では、適当なメーカーに営業に行けばある程度話は聞いてもらえるけど、東京などではやはりクライアントと知り合うきっかけが少ないのでしょうか。そんな事はないか

日本の良いものが注目される今、デザイナーも地方(生産地)をベースに活動する時代だと思います。東京のような国際都市に居ては気が付かないモノも地方名はあると思うけど。

エフディーが大切にしているのは、デザイナーとメーカーの両方にメリットのある活動です。時としてデザイナーが目立つ時も、メーカーが目立つ時も有るけど長い目で見て両方にメリットがある活動に力を注いでいます。

こういった活動はもちろん「無報酬」です。自分のデザインしたものを売るってのは簡単な事ではない。得られるのは経験とメーカーとの信頼である。(もっといろいろあるけどね。)


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