THERMOSのコーヒーメーカー使用して1年過ぎました。

このブログで紹介したTHERMOSのコーヒーメーカー使用して1年過ぎました。


前にも紹介した通り、以前は同じTHERMOSのこれより古い機種を使っていました。その前はBRAUNのコーヒーメーカーを使っていました。デザイン的にはBRAUNが好きでした。ディーター・ラムスのデザイン哲学が好きですから。

ただ、コーヒーメーカーとしては「煮詰まる」のはダメです。よって保温式のTHERMOSが良いです。デロンギとかのコーヒーマシーンも良いとは思いますが、構造上の不安と結局普通のローストした豆で普通に(お湯の量的に)飲んで美味しいわけないので現実的にはこれがベストだと思っています。

前の機械に比べて良く改善してあります。ポットの口も広いので女性なら内部も洗えます。男性でも手の小さい人ならなんとか洗えます。ただ、蓋の構造的に内部に水がたまりやすい。これは改善するべきでしょう。


ぜひ改善して欲しいところは、ポットをセットした状態(写真)だとポットの口が開いた状態で保温効果が著しく低下します。ドリップしているときは開いていないと内部にコーヒーが入りませんが、ドリップが終わったら口は閉じて欲しいです。ただ、これも故障の可能性もあるわけでメーカーが採用しないのも理解できます。


よってうちの事務所ではドリップが終わったらこのような状態です。上部は湿気が多いので乾燥させるようにしています。


蓋の上部をみてください。6個の穴から少しづつお湯が注がれます。ハンドドリップに似た構造となっています。音でしか判断できませんが、旧型に比べてお湯を落とす速度などに工夫があるように感じます。内部のドリッパーは一つ穴で機械が判断したタイミングでコーヒーを落とすようです。メリタ式に近いのではないでしょうか。メリタは実際90秒で落ちないのでTHERMOSの方が理想に近いかもしれません。
コーヒーマシンで粉っぽいコーヒー飲むよりはTHERMOSの方が良いと思います。事務所では都度手引きのミルで挽いていますが、やはりコーヒーは豆の鮮度が味に与える影響が一番だというのが私の感想です。

ドリッパーやフィルターの違いよりも焙煎してからの時間、挽いてからの時間、カフェのコーヒーは美味しいのは豆が新鮮だからです。自家焙煎で使う分だけローストしていればそれだけで美味しいと思います。

豆で買った来て使う分だけ挽く。なるべく早く豆は使い切る。THERMOSのコーヒーメーカーは手軽でお勧めです。

2015.01.07 追加します。
気に入らない点がありました。


この蓋の部分。内部が空洞になっていて洗った時に内部に水が入ります。時には洗剤も。


分解できるのですが、洗うたびに分解すると、樹脂の疲労が心配。なぜこんな構造なのか疑問です。以前の製品には見られなかった部分。内部に水が入り込まないように溶着してくれれば良いのに。






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