湯たんぽその2

湯たんぽの準備も佳境に入ってきました。

カバーのタグが付きました。
マジップのカバーの時もそうでしたがこの「タグ」意外と難しいのです。

生産数量が多ければ良いのでしょうが、数が少ないと難しい。
ニットをつくっているフォルツさんに自分で用意した方が良いと言われ、色々調べて東京で個人でシャツなどをつくっている方にお願いして1000枚作ってもらいました。


金属製品以外の柔らかいものは、少しstyeのロゴを変えて見ました。全体的に女性に好まれるようにデザインを具現化する作業は加藤が担当しています。


こんな感じに。最終製品の位置はもう少し上になると思います。


白はこんな感じ。

品質表示もつきました。


手洗いできます。綿糸にこだわり、編み方にも拘りました。肌触りとか風合いみたいなものが使い込むうちにどのように変化するか楽しみです。もちろん、カバーのみの販売も行います。
来年以降もカバーのバリエーションは増えていく予定です。
今年のファーストロットモデルは、白と黒。


凄い時間と手間をかけ私達が用意した数量350個。少ないのか多いのか分かりませんが、現時点で280個までは決まっています。こうして考えてみると私達の「物販」はビジネスでも何でもない数量ですね。デザインだけしている方が安心です。

今回は複数の産地で、私達が中心になり製品をまとめる、というところが初の試みです。物を作るとか売るとか簡単そうで当事者じゃないと分からない事やその過程にある問題などを実感する事でデザインの難しさを知りました。絵を描くだけで良いデザインだとか売れるとか唱える事に疑問を感じてどんどん深みにはまっているような気もしますが頑張り。

当然グッドデザインにエントリーもしています。こちらの発表は10月1日です。

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