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すっかり投稿していませんでした。

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久々の投稿になってしました。 最近は「ブログ見てます」と言っていただける事が多くなってきました。 ありがとうございます。 友達に「誤字多いからちゃんと校正したら」と指摘されますが、ダイレクト入力なんです。 読みにくくてごめんなさい。 昨日は捧工業(ささげこうぎょう)という会社へ寄ったところ、面識のある和平フレイズの方が工場見学していて付き合って見せてもらいました。 和平フレイズさんのラパーゼという料理研究家 有元葉子さんがプロデュースする製品です。それの水切り籠をつくる工場がここ。 ラパーゼの水切り籠はすごく手の込んだ作りなのです。何故なら、ほぼ縦方向のワイヤーだけでつくられている点です。専用の治具に1本ずつワイヤーをセットして数本単位でスポット溶接します。 上の写真がスポットしているところ。 ラパーゼは4本の太い足がついていますが、写真は足をスポットしているところ。 治具で取り付けた後に調整して削ったりして微調整もしているそうです。 この工場で別の製品をつくってるのですが、凄く手間のかかる事をしてくれる良い工場です。

グラフィックデザイナーの経験者を募集しています。

いま、一緒に働いてくれるスタッフを募集しています。 商品の開発から参加して、商品カタログやパンフ、パッケージをデザインする仕事です。 Webの方も担当してもらいますが、サポートします。 イラストレーターやフォトショップは使えないと困ります。 印刷会社などでデザインやオペレーションなど基本的な技術をマスターされた方だとうれしいです。 詳細については、会社のホームページでご確認ください。 是非、よろしくお願いします。 エフディーの求人

何故デザインをするのか?

何故自分はデザインをするのか? もちろんデザインが好きだし、素敵なデザインのプロダクトが好きです。 更に言えば、私のデザインが周りの人を笑顔にするのが好きです。 最近ある人から「萩野さんは FD では無く萩野光宣として露出するべきだし、その方が分かりやすく伝わるのではないか?」とアドバイスされました。 自分のしたいことは何か?一緒に働くスタッフにも聞かれるときがあります。自分は何の為にデザイナーをしているか、考える時も多いです。 あまり親しくありませんが、身近な人物に爪切りで有名な諏訪田製作所という会社の小林社長がます。小林さんは「鍛冶屋がかっこよく見えるようにしたい。」と話していました。単なるビジネスではなく「鍛冶屋自体がかっこよく見える」ため働いていると、深くは聞いていませんが、確かに SUWADA が実現している事は鍛冶屋がかっこよく見える為の行為に見えます。 SUWADA の爪切りは信じられないくらいディテールにこだわり常に改良を加えています。私には全く関係ないが「悔しい」と思うときがありました。製品だけでは無くパッケージや社屋の創り込みに関しては、ビジネスと考えてやれることでは無いなぁと感じています。 自分が生み出した製品を常に改良しイノヴェーションし続ける。ロングライフデザインとは単に長く生産する事ではなく成長し続け事だと思います。でもそれは、単なるデザイン事務所ではやれない事と感じていて、でもそれをやってみたいと思うようになっている自分がいる事もあり、モノの流通に関われれば関わるほど、理想を掲げる事と現実のギャップを感じてしまったりします。 それが目的ではなくても、ビジネスとして成立させることから生まれる。 今回 FD STYLE として「湯たんぽ」発売する。今までもキッチンツールやゴミ拾いトングなど販売してきたので誰も疑問に思わないかもしれないけど、大きなターニングポイントになる製品です。すべての判断を自分たちで行った製品だからです。 たった 3 人の事務所で地球の裏側にもデザインしたモノが売られるようになり、次のステップとして自分たちの経営資源ですべての判断を行う製品を作り流通させるところまで来られました。 私がなぜデザインするか?(誤解されそうですが)モノを売りたいわけでは...

「伝える」事の重要性。

自慢にもなりませんが、23年も工業デザイナーをやってきました。務めていた時を足せばもっと伸びますが。 8年くらい前からFD STYLEという名前の製品プロデュースプロジェクトを行い、試行錯誤をしながら今日、少しではあるけれども認知されてきた。 中でもこの2年の広がり方は自分でも驚く。 何が違うかというと2年前に入社した加藤歩美というグラフィックデザイナーの影響が大きいと思っている。 工業デザイナーはメーカーに近くて「良いものをつくれば分かる」という風に考えがち。少なくとも私はそうだ。本当に良いものなら手にしてもらったり、使ってもらえば分かってもらえると。 でも、そんな事が少ないのが日本やアジアの市場だと感じている。ヨーロッパやもしかしたら違う文化圏では異質に感じる部分からか説明が少なくても伝わる部分が多いと感じているし、実際私達の製品も2010年にはヨーロッパで色々取り上げてもらった。 今や市場にはモノが溢れ、どれもちゃんとデザインされ、仮に海外製であっても品質の高いものも多くなっている。 新潟に住んでいるので、よく米に例えるのだけれど、米粒をみて違いが分かるかと言ったらプロはともかく一般の人にはわからない。ご飯になっても絶対にわかるか?と考えると、炊き方や様々な要素が加わり少なくとも私には分からないかもしれない。 「魚沼産コシヒカリ」見たいな「ブランド米」が流行った時も有る、今でもブランドとしては有ると思うが、ネットの浸透も有り、誰がどの様に作っているという細かな情報が伝えられるようになると、「ブランド」には陰りが見られ、本当の情報が直接伝える事で支持してもらうお米が本物として受け入れられてきている。その為に田植えや稲刈りといった作業に参加できる機会を設けたりしている人も多いし、それ以上にそうした事を上手に伝えている。 今回の湯たんぽはカバーにそのエネルギーの多くを注ぎ、加藤が担当してデザインされた。正直いって糸を使った製品のデザインが初めてだったし「織」と「編」を意識したのも、カバーをつくってもらったフォルツさんの工場を見せてもらってからでした。 この2年で多くの人に知ってもらえたFD STYLEは、ヴィジュアルを通じたイメージと的確に整理された情報が奇麗に表現されていたからだろうとあらためて感じています。 伝える技術...

グッドデザイン賞について

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グッドデザイン(Gマーク)という制度についてご存知でしょうか? デザイン振興会によれば87.7%の人が認知していて、58.5%人が受賞した製品やサービスに魅力を感じているそうです。 私自身はこの数字に疑問を感じています。 確かに「知っている」人は多いでしょう。ただ正しく知っているでしょうか? 以前は通産省(現在の経済産業省)が主催し、日本の工業製品のデザイン面でのレベルアップのために設けられた賞でした。現在は国の事業を離れ公益財団法人日本デザイン振興会が主催しています。 何故、国の事業でなくなったか、それは国がデザイン振興を直接行う必要がなくなったからでしょう。だだ、何かしらのデザイン振興自体は必要なのでデザイン振興会が運営しているのだと思います。 GOOD DESIGNのホームページを見ると、手続の説明や応募を募る為のグッドデザイン賞の効果(はじめに書いたような数字)といった説明ばかりでよく見ないと大切な事が伝わりにくいと思います。 古くて新しい「DESIGN」という考え方や時代と共に変化する役割等グッドデザインが果たすべき役割については動画などを見ないと分からないし、通産省時代のグッドデザイン賞のイメージのある人には伝わりにくい内容ではないかと思います。 私はもちろん、審査員でも関係者でもありません。私は自分で応募(手続き)するので落ちるの嫌だしよく読んでいるから分かるにすぎません。 工業デザインではIFやred dot等が有名ですが、私は外国語が苦手なので主催者が何をテーマにしているのか分からないので出品できません。 今年は審査委員長の深沢直人さんが「心地」の質をテーマに上げています。文脈を読み解き自分の担当した製品がふさわしいと思わなければ参加しません。一般の人は知らないかもしれませんが多くの賞は自分から出品し、掛かる費用は自己負担です。受賞しなければ費用負担分マイナスだし、受賞しても自分のデザインのポイントがずれていては意味などありません。 心地の質以外にも、デザインが解決しなければならないテーマが挙げられています。そのテーマに対してどの様なアプローチをしたか短い文章にまとめなければなりません。ここが肝心で出来上がった製品が外見上いかに素晴らしかったとしても、主催者...

湯たんぽその2

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湯たんぽの準備も佳境に入ってきました。 カバーのタグが付きました。 マジップ のカバーの時もそうでしたがこの「タグ」意外と難しいのです。 生産数量が多ければ良いのでしょうが、数が少ないと難しい。 ニットをつくっているフォルツさんに自分で用意した方が良いと言われ、色々調べて東京で個人でシャツなどをつくっている方にお願いして1000枚作ってもらいました。 金属製品以外の柔らかいものは、少しstyeのロゴを変えて見ました。全体的に女性に好まれるようにデザインを具現化する作業は加藤が担当しています。 こんな感じに。最終製品の位置はもう少し上になると思います。 白はこんな感じ。 品質表示もつきました。 手洗いできます。綿糸にこだわり、編み方にも拘りました。肌触りとか風合いみたいなものが使い込むうちにどのように変化するか楽しみです。もちろん、カバーのみの販売も行います。 来年以降もカバーのバリエーションは増えていく予定です。 今年のファーストロットモデルは、白と黒。 凄い時間と手間をかけ私達が用意した数量350個。少ないのか多いのか分かりませんが、現時点で280個までは決まっています。こうして考えてみると私達の「物販」はビジネスでも何でもない数量ですね。デザインだけしている方が安心です。 今回は複数の産地で、私達が中心になり製品をまとめる、というところが初の試みです。物を作るとか売るとか簡単そうで当事者じゃないと分からない事やその過程にある問題などを実感する事でデザインの難しさを知りました。絵を描くだけで良いデザインだとか売れるとか唱える事に疑問を感じてどんどん深みにはまっているような気もしますが頑張り。 当然グッドデザインにエントリーもしています。こちらの発表は10月1日です。

グッドデザインの審査で思う事。

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グッドデザインの二次審査がはじまったそうです。ビッグサイトに並べられた出品作品と搬入の風景ですね。グッドデザインのFaceBookからの写真です。 私も会場へ行き自分で搬入したいのですが、なかなかスケジュールが合いません。でも出来れば会場へ行自分で設営しながら空気感を感じたいですよね。 出品者によって、単純に製品を置くだけでなく、パネルや並べ方に工夫が有って勉強になりますよね。もちろん審査の結果に影響はないのでしょうが、気持ちの問題でしょう。 ところが、新潟県の出品者は三条の会場へ自動的に割り振られます。 同じくグッドデザインのFaceBookからの写真です。 近くで出品出来て便利で嬉しいでしょうか?私には理解できません。私のように地方在住で活動してるからこそ中々かなわないけど、全国のレベルを知りたいし感じたいので、自動的に新潟県の出品者は三条会場になる事が嬉しくはありません。 新潟県の方も会場へ行、刺激を受けられたほうが良いと思うのです。 高校球児は甲子園だったり、サッカーだったら国立だったり全国だからその場所に並びたい(立ちたい)という気持ち無いでしょうか?近くで便利なのでしょうか?何故新潟県だけなのでしょうか? まぁ結果には変わりがないでしょうし、近くて便利というのも分からないわけではありませんが、是非関係各位には考えてほしいです。利便性だけでなく感じる事が大切だという事も。関係者が我慢してくれないと改善されないという事実を。 よろしくお願いします。