ニイガタデザインウイーク
5月13日から19日新潟市においてニイガタデザインウイークを主催します。
グッドデザイン賞の公益財団法人日本デザイン振興会と一緒にデザインの振興(つまりデザインとは何か、とかグッドデザイン賞の目的等を知ってもらう)事と同時に新潟のモノづくりとか新潟のグッドデザインな場所等を全国に発信する事を目的に開催します。
地方デザインのイベントというとヒエラルキー的な縦列付けをするようなモノしか無いんです。デザインには目的が有りそれをスマートに解決する方法何だけど、結果だけを並べてしまうから一般の人に誤解を与えます。特にそうしたヒエラルキーが持つ営業的な古い構造が嫌いです。必ず中央からくる人がえらく地方が常に下という構図。クリエーターがこうした構図にに縛られるのはカッコ悪いし変えていかないと地方の時代は来ない。
私のデザインについての定義はグッドデザイン賞の定義とほぼ同じです。
以下は「2015 年度グッドデザイン賞 審査委員チュートリアルブック」からです。
世の中では様々な意味合いでデザインという言葉が用いられており、「デザイン」という言葉の解釈は人によっ て違います。ですが、その多くは
1.名詞としてのデザイン(物事のかたち、アピアランス)
2.動詞としてのデザイン(新たな物事を考え生み出すという行為)
へと集約されるといえます。グッドデザイン賞では、デザインという言葉を特に「2」の動詞として考え、「デザイン」は我々の生活をより豊かにするための「終わりのない継続的な創造的思考活動」と定義します。 デザインを「活動・行為」として見た時、そこに求められるものは「思想や理念」であり、新しく生み出さ れた物事はその「ひとつの解」として位置付けられます。
ここまで。
今回、日本デザイン振興会に協力して新潟にグッドデザイン賞をPRする。それと同時に新潟のデザイン的に優れたモノやコトを広く日本デザイン振興会を通じて全国にPRする。今回デザインウイークのプログラムに取り入れた新潟ロビーもそもそもはセメントプロデュースデザインの「ロビー」を使って新潟のデザイナーやそもそもの新潟のクリエイティブを広く外へ伝える事も目的にしている。
地域の人達には、新潟の日常には優れたデザインが有りそれに気づく事が地域を活性化する事に気付いて欲しい。デザインはデザイナーだけが行うことでは無くて少しだけ色々な事をスマートに考える事で地域が魅力的になっている実例を新潟の街の中で感じてもらいたいと思います。
過去において、地方は中央からのクリエーターを上手に活用できず、お金だけ使ってしまって後に残らない事を多くやってきてしまった。その原因はクリエイティブに明るくない人が実行するしかなかったからではないかと考えている。クリエーター自身が企画して実行する事でウインウインの関係にならなければ上手く行かないと思う。デザイナー自身がまず気づくべきだとも考えています。
こうしたイベントは莫大な時間が浪費されるけど「人の繋がり」という利益が残る。多くの人が協力してくれて実行できる。ニイガタデザインウイークが実行されることは、ちょっとだけニイガタの持つクリエイティブのポテンシャルを表現する事だと思う。関わって頂く多くの方に感謝します。
ニイガタデザインウイーク
www.facebook.com/niigatadesignweek
グッドデザイン賞の公益財団法人日本デザイン振興会と一緒にデザインの振興(つまりデザインとは何か、とかグッドデザイン賞の目的等を知ってもらう)事と同時に新潟のモノづくりとか新潟のグッドデザインな場所等を全国に発信する事を目的に開催します。
地方デザインのイベントというとヒエラルキー的な縦列付けをするようなモノしか無いんです。デザインには目的が有りそれをスマートに解決する方法何だけど、結果だけを並べてしまうから一般の人に誤解を与えます。特にそうしたヒエラルキーが持つ営業的な古い構造が嫌いです。必ず中央からくる人がえらく地方が常に下という構図。クリエーターがこうした構図にに縛られるのはカッコ悪いし変えていかないと地方の時代は来ない。
私のデザインについての定義はグッドデザイン賞の定義とほぼ同じです。
以下は「2015 年度グッドデザイン賞 審査委員チュートリアルブック」からです。
世の中では様々な意味合いでデザインという言葉が用いられており、「デザイン」という言葉の解釈は人によっ て違います。ですが、その多くは
1.名詞としてのデザイン(物事のかたち、アピアランス)
2.動詞としてのデザイン(新たな物事を考え生み出すという行為)
へと集約されるといえます。グッドデザイン賞では、デザインという言葉を特に「2」の動詞として考え、「デザイン」は我々の生活をより豊かにするための「終わりのない継続的な創造的思考活動」と定義します。 デザインを「活動・行為」として見た時、そこに求められるものは「思想や理念」であり、新しく生み出さ れた物事はその「ひとつの解」として位置付けられます。
ここまで。
今回、日本デザイン振興会に協力して新潟にグッドデザイン賞をPRする。それと同時に新潟のデザイン的に優れたモノやコトを広く日本デザイン振興会を通じて全国にPRする。今回デザインウイークのプログラムに取り入れた新潟ロビーもそもそもはセメントプロデュースデザインの「ロビー」を使って新潟のデザイナーやそもそもの新潟のクリエイティブを広く外へ伝える事も目的にしている。
地域の人達には、新潟の日常には優れたデザインが有りそれに気づく事が地域を活性化する事に気付いて欲しい。デザインはデザイナーだけが行うことでは無くて少しだけ色々な事をスマートに考える事で地域が魅力的になっている実例を新潟の街の中で感じてもらいたいと思います。
過去において、地方は中央からのクリエーターを上手に活用できず、お金だけ使ってしまって後に残らない事を多くやってきてしまった。その原因はクリエイティブに明るくない人が実行するしかなかったからではないかと考えている。クリエーター自身が企画して実行する事でウインウインの関係にならなければ上手く行かないと思う。デザイナー自身がまず気づくべきだとも考えています。
こうしたイベントは莫大な時間が浪費されるけど「人の繋がり」という利益が残る。多くの人が協力してくれて実行できる。ニイガタデザインウイークが実行されることは、ちょっとだけニイガタの持つクリエイティブのポテンシャルを表現する事だと思う。関わって頂く多くの方に感謝します。
ニイガタデザインウイーク
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