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長岡市で打合せ

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今日は長岡造形大学へ行きました。豊口理事長にMAGIIPの試作を見てもらうというので同席させてもらいました。豊口理事長からは松下電機のデザイナー時代の様々なエピソードや貴重な写真等を見せていただきました。高度経済成長時のインハウスデザイナーの話はとても魅力的で羨ましく感じました。長岡造形大学の学生は本当に恵まれた環境ですね。

その後長岡のリュウドへ。いよいよ発売となった「パディベア」実物を初めて見ました。


クマのぬいぐるみ型iPadスタンドです。スケッチで見た時は本当に造るとは思いませんでした。ハート型のマグネットがスリープスイッチになります。クマのお腹に手を入れる事ができ、膝の上に乗せた子供にiPadの画面を楽しむ、といった使い方を提案する商品。
これは、もうすぐ発売になるボイスレコーダー「Voice GATE」。USBメモリのような本体に7時間録音ができる。7時間というのはバッテリーの持続時間だそうだ。録音した本体をパソコンに挿すだけでEvernoteに音声ファイルが保存される、といった商品。

最後はドーナツケースのDoughnut TO-GO。クリスピークリームドーナッツのクリスマスバージョンです。クリスピークリーム向けに造ったわけでは無いけど電子レンジで温められる機能が評価され店頭で売ってもらっている。時々限定バージョンが出るので色々楽しめる。中にドーナッツ引換券が入っている。残念ながら新潟にはクリスピークリーム無いんだよね。 もちろんDoughnut TO-GOはどこのドーナッツだって入れられるし、種類はえらぶけど電子レンジで8秒程度温めると違った美味しさを堪能できる。個人的にはスタバのドーナツなんて良いね。 20年以上の付き合いなのですがこうしてみるとリュウドって何の会社か分からない感じになってきた。まぁFD STORE始めたのも少なからずリュウドの影響もある。売れると良いね。

燕で造られる製品紹介(その2)

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しばらくの間忙しさに更新した無かったのでまとめての更新。 デザイナーは友人の堅田佳一。大阪から来た(個人的に)期待のデザイナー。彼のお父さんも大手家電メーカーの工業デザイナーだったそうだ。大阪のデザイン事務所から燕のメーカーに移り活動をしている。
 彼が働くのは藤寅工業という包丁メーカー。日本製の刃物は良く切れるので海外でも人気が高く藤寅工業はかなり知られたメーカー。Tojiroというブランドで展開しています。燕では他に吉田金属鉱業のGLOBALも有名ですね。


包丁のパッケージは事故や事件にならないように中身を見せたいけど簡単に刃物を露出させる事ができません。かなり複雑なパッケージです。個人的にはロゴ大きすぎるかな。


商品名はORIGAMI (オリガミ)です。まぁ日本人には説明する必要はないでしょう。ブラシがついています。何に使うかも分かりますよね。


感心するのはプレスでこの刃のセンターを出している事。包丁自体は焼き入れする必要もあるし、なかなかこのデザインを具現化するのは簡単ではないでしょう。


個人的にはTojiro Japan よりも藤次郎作 ORIGAMIの方が好きです。


このデザインを否定するのが簡単な理由。グリップ内部が汚れたら簡単に洗えない事。それを内部の磨き処理やブラシを付ける事で製品化しています。

この製品は2011年のIFデザイン賞を受賞しました。工業デザイナーとしては是非欲し賞です。私は出した事もありません。家電を対象にしたしょうかと思っていました。
逆にグッドデザイン賞からは漏れています。グッドデザイン賞は一定の基準以上の製品を認定してような所があって、多角的に見て多くの人に進められると認定された賞だと思います。
IFデザイン賞は、もう少し尖がった部分を評価するのでしょう。独創性や製品化のリスクといった視点で選ばれるのだと思います。

私の知る限り新潟県の製品でIFデザイン賞取ったのは初めてではないでしょうか。大阪から知らない土地へ来て活動する堅田佳一に期待しています。

藤寅工業

燕で造られる製品紹介(その1)

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私のクライアントの多くが新潟県の燕市や三条市にあります。この辺りは県央エリアと呼ばれステンレスの薄板加工について特に優れた技術が有ります。これは岩崎 一郎デザインのケトル。ブランドはパイレックス(米国)です。

ステンレス表面を鏡面仕上(ミラー)とブラスト仕上(艶消し)が有り、写真はブラスト仕上げ。このくらい綺麗に仕上がってる量産品を知りません。ある程度磨いて仕上げにブラスト打ってるそうです。汚れなのでしょうが黒ずんだりしがちですが、洗浄がきれいに仕上がっているのでしょう。iPhone 4の外周の仕上げに似た感じです。産地ではミラー仕上げの方が好まれます。傷がついても磨きなおせば部分的に補修ができる事も理由の一つです。


通常のケトルと違いフタの固定にシリコンゴムのパッキンを利用しています。デザイナーのこだわりなのでしょうが、この部分でかなりのコストアップになってしまいます。フタがフラットに見えるだけなら他の方法も有ったでしょう。


シリコンゴムの弊害がなかなかパチンとフタが閉まらない事。フタの手前を押しこまないといけません。ツマミがセンターで無く小さい事も影響しています。


パッケージは「デザイナー家電」といった雰囲気ですね。生産数は多くないようです。

スタイリングのバランスは凄く良いです。取っ手の部分もシリコンを焼きこんでいるので触感もとても優しくハンドルの取付方法も凝っています。とても良いデザインに仕上がっています。
これが造れるメーカーは燕でも限られます。

エコプロダクツ展に出展しました。

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15~17日の3日間、エコプロダクツ2011に参加しました。3日間で181、487人の方が来場されたそうです。初めて参加しましたが、いわゆるトレードショーでもないし、かといって全く違うかというと「エコ」という関心の高いキーワードが有るので、やはり感度の高いバイヤーの方も多く来られていて参加して良かったというのが感想です。

 デザイナーの私達が展示会に参加する目的は、商品を成功させるためには流通をデザインする事も大切だと感じるからです。モノは良いものであれば売れる時代では有りません。

 例えば、農業であれば生産者が直接消費者に何かしらの情報を伝え販売する方法は良く見られますよね。生産地で工場と商品をデザインしている私達も、同様に商品の事や業界の事、産地の事等自分達のモノづくりに対するこだわりを伝え、協力していただける売り場を探す事が今最も大切だと思っています。例えば、今回展示したSmart Scissorsは、簡単に刃を交換できる構造になっています。ただ、2400円の製品の替刃をどの様に流通させるかというのは難しい問題です。

 花屋の店頭で販売していただけて、刃こぼれしたり、バネの交換が必要になった時に、お店で交換してもらえる。製品に対する意見等も小売店を通じて製品開発に生かせるような、そんな関係が創れると良いと考えています。良い製品を永く使ってもらうには、そういった仕組みを創っていく事も必要だと感じています。

 幸いFD STOREを通じて直接コミュニケーションできるお店が広がりつつあります。今後も少しでも広げていけるように、頑張ります。

ちなみに今回は「グリーンストア」というコーナーでの出店だったので物販も出来ました。
(ブース自体はものすごい低予算。MDFで乗用車で運べる展示台を造ってみました。)


ブースにお越しいただきました皆様ありがとうございました。
お買い求めいただきました多くのお客様もありがとうございました。


物販の事もあって会場をあまり見られませんでしたが、目にとまったブースを紹介します。
 サントリーのブース。ディスプレイが綺麗でした。多くのブースが、クイズ等に答えるとおまけがもらえるブースが多かったのですが、サントリーは視覚情報に訴えるブースでした。コンパニオンのお姉さんがくどくど説明しなくても言いたい事は分かるブース。それでいて造り込みは大掛…

エコプロダクツ展に出展します。

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12月15日から17日東京ビッグサイトで開催されるエコプロダクツ展に出展します。今回は11月の東京デザイナーズウィークで発表した「MAGIP ZERO マジップゼロ」の最終バージョンを展示します。 「MAGIP ZERO マジップゼロ」のおさらいです。今年の1月にIDSデザインコンペにてIDS賞をいただいた「MAGIP マジップ」はfd storeをはじめ東急ハンズ様等で好評発売中で、ゴミ拾いに特化したトングです。今年発生した東日本震災をはじめ、近年の災害にはボランティアの若者が多く見られます。災害で無くともグリーン活動やエコ活動と呼ばれるクリーン活動を積極的に行う若者が大勢いる。日本の誇るべき若者の姿だと思います。今まで無頓着に価格優先で造られてきたゴミ拾いトングをカッコよくデザインした製品がこれというわけです。

専用のバッグを用意しました。海岸や駅前などエコカツの場は様々ですが、都会では電車などで移動するのではないか?その場合こういった道具はどの様に見られるのか?エコカツ自体がカッコ良く見られるそんな道具にしたいと考えメーカーに無理を言って造ってもらいました。

中身の「MAGIP ZERO マジップゼロ」ですが、ステンレス製でカチオン電着塗装をした上に黒の艶消しで塗装してあります。錆びる事もなく、滑りにくいようにシリコンゴム製のグリップが装着されています。新潟県工業技術総合研究所の調査データからも約半分の力で物質を保持できる事が証明されています。


うちのスタッフに持ってもらいました。こんな感じでエコカツしてください。 興味のある方や企業の方是非エコプロダクツ展でお待ちしています。グリーンストアーズというコーナーに出展しています。
エコプロダクツ展(東京ビッグサイト 12/15,16,17日)

ギフトショー2011秋に行って来ました。

と言っても会場で四国の企業と打合せがあったから行ったのです。
ギフトショー自体は様々商品が見られて面白いのですが「こんなに商品があったら、もう(新しいもの作らなくて)良いのでは?」なんて気持ちになるので無理に行きたいとは思いません。

たいていの商品を見れば、海外の商品か日本の商品か分かります。難しいのは日本でデザインされ海外で製造された商品。日本のデザイナーが頑張れば頑張るほど見分けるのが困難なモノも増えましたね。そのうち日本のデザイナー無しでも作れるようになるんだろうな。多くの技術者が海外で技術を教え、技術流出と話題になったのは少し前の事。今はデザインやアニメと言ったソフトの分野が流出中ですね。私達のように地方で地元のメーカーとガッチリ繋がって居ないと不安から海外っていう安易なケースが多いのでしょう。世界の市場に向けたグローバルな視点での海外展開と似ているけど違うんだよね。

私達が参加しているNICO「百年物語」は、正に後者。
日本人の創る良い道具をより大きなマーケットへとフランクフルトやロンドン、同時に国内マーケットへもプロモーションしています。主体となるのが製造メーカーで有るけど、例えば、デザイナーが同様に展開すれば良いだけです。

逆に日本のマーケットへ向けた製造コストが安い事だけで作られる海外生産品はどうだろう?それに関わるデザイナーはどうなるだろう?役割が無いとは思わないが、国内産業に与えるマイナスの影響も含めて(商品もデザイナーも)無くても良い存在では無いか。

ギフトショー自体の盛り上がりは凄い。DIYショーに出展しているクライアントからもギフトショーの方が良いか?と聞かれるくらい。しかし、そこの並べられた数々の商品を目にするとギフトショーの本来の目的とは別にそんな心配をしてしまう。

百年物語の鉄フライパン

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今年の製品化したのが「鉄フライパン」これについて書いてみる。

FDのWEBでの紹介

そもそも、私のような有名でもない地方のデザイナーがどの様にして製品をプロデュースするかを紹介します。燕三条エリアは家庭用品の金属加工産地です。ステンレス製品が得意ですが、鉄製品を扱うメーカーも複数あります。私がお願いしたかったのはサミット工業です。

20年ほど前に若気の至りでフリーランスデザイナーをはじめた私に、何度か仕事をさせてくれ色々教えても下さった、社長(現会長)に感謝の気持ちが有りました。
ずっとご無沙汰しており、電話するのさえ気が引けたのですが、何度か電話してたまたまお会いする事が出来ました。電話を取り次いで下さった、女性の事務員の方も当時と同じ方で「会長は毎日会社に来られるわけでないので社長と話された方が良いのでは?」とアドバイスをもらい、社長と会いに行ったとき、会長がおられ少し話が出来ました。

20年長いようなで短い時間、お邪魔した事務所の様子も同様でした。息子さんである社長とは全く面識が無いわけではなく、私が考える鉄フライパンを説明し、百年物語への参加もお願いしました。

社長からは、同様の話(鉄のチッ化)は多方面からも有り何度かチャレンジはしたが、結果が思わしくなく難しいとの回答をいただき、百年物語のエントリーの関係で時間も限られ、後日電話したのですが断られました。鉄をチッ化させ錆びに強くした製品は千葉県のリバーライトから極という製品が出ています。同社のみならず大阪のメーカーからも同じような製品が有りますが燕三条では商品化されていません。

そもそも私はステンレスにフッ素加工したキッチンツールを製品化しています。ステンレスにフッ素加工するというのは珍しく、バイヤーの方からも「ステンレスにフッ素して大丈夫か?」と質問された事もあります。通常フッ素加工する製品は、フライパンのように加熱調理する道具がほとんどです。
フッ素は熱に弱く、230°C以上で劣化し、さらに高温になると有毒のフッ素ガスを発生させます。(剥がれなくてもくっ付くようになるのはこの為です)

アルミのように放熱性の良い素材は熱がたまりにくいので良いのですが、ステンレスは蓄熱素材ですから高温になりやすく、フッ素加工には向かないとされます。密着性もアルミの方が良いのです。
ですが、キッチンツールのように直火で無い…

アンドロイドに変えて1ヶ月の感想

アンドロイドに変えて1か月が過ぎた。

選んだのはXPERIA ACRO。何故ならモバイルSuicaを使いたかったし、docomoとsoftbankの2台持ちもやめたかったから。今の感想は、やっぱりアンドロイドは私には向かない。その理由はiPhoneを使っていたからだと思う。アンドロイドはOSのコントロールしている部分が少ないのだろう。アプリケーション毎の自由度が高く、そのせいでユーザーが操作を予想できない。

Appleの製品はこの部分が圧倒的に優れている。このような部分はユーザーの声の集約というより「このようにあるべきだ」というメーカーの押し付けである。もちろん、相当に高度なレベルでの「押しつけ」であるから、当社は違和感を感じる事が有っても、使い込むほどに「なるほど」と共感へ変わる。簡単そうに思うかもしれないがそうではない。どんなに優秀なデザイナーだろうと無理だし、優秀な経営者だけでも無理である。AppleがCEOか変わるだけで株主を含む多くの人から心配されるのはこのためだろう。

アンドロイドはバージョンアップ(そもそもそれすら可能なのか疑問だが)繰り返してもiPhoneのようにはならないだろう。だからと言ってそれが商業的に失敗かというとそうでは無いのはWindowsの例を見ても明らかである。道具には目的が有って、それを達成する手段としては様々な製品が存在する。ただ、その目的を「人」という要素を重視して考えると最良の選択が変わると思う。

今はXPERIAに慣れようと努力しつつiPhone5発売を待っている。

面白い表面処理

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来年のインターハイメダルをデザインするように頼まれ、スタッフのT君のデザインが採用となった。製造するのは燕の洋食器メーカー。その会社が面白い表面処理を紹介してくれた。


「エコクリーン」というある種の塗装だと思いますが、油性ペンでお空いた文字が


水道水の水圧で水圧この通り、



軽く指で擦れば完全に無くなりました。食品安全法に適応しているそうで利用価値ありそう。上手に商品展開出来れば面白いですね。

株式会社サクライ


三条にある桑原商店さんへ行ってきました。

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今日は燕の打合せが1件だけだったので、前から気になっていた「桑原商店」へ行きました。FaceBookでナガオカケンメイさんを通じて知り合った桑原玲子さんという女性がやってるお店です。
三条市のパルムの近くに昨年の12月にオープンしたそうですが、知る人ぞ知るといったお店で、車で前を通っても注意していたのですが通り過ぎてしまうお店でした。
外観と違ってお店の中はオーナーの桑原さんのこだわりや食器に注がれる愛情すらも感じられる素敵なお店でした。
最も私が感心したのは、.益子焼に対する思いから商品を売る為の勉強を重ねたという行動力です。モノを創る立場からすると、商品を理解し売る為に勉強を重ねるお店なんて本当にすごいと思うし「ギャラリー」ってのはそうしたお店の事なのかな?と感じました。

是非一度行ってみてください。


写真は益子焼のオリジナルカップです。取っ手の付き方や形状が絶妙にイイ感じです。実物を手に取ってみてください。

桑原商店

ツバメで打合せ

今日は燕で打合せが有りました。
そういえば、先週から打合せの連続で作業はさっぱり進んでいない。

こちらの方言?で「さんじょっぱらい」と「みがきやこんじょう」という言葉が有ります。

「また、さんじょっぱらいにして!」という風に使うのですが、意味としては「だらしない」「きたない」という意味です。
「三条の支払」というのが元々の意味で、燕や新潟の人が三条の人に対して言い始めた言葉です。

一方「みがきやこんじょうだして」というのは、「欲張って」といった感じでしょうか。燕の磨き屋さんは条件の良い仕事が来ると、それまで約束していた仕事を後回しにして条件の良い仕事を優先し、元々の納期を守らない事から作られた言葉で、主に三条の人が使います。

燕市産業資料館で学芸員の方が、「さんじょっぱらい」を「金払いの良い姿」と説明するのを聞いた事が有りますがそうでは有りません。どちらかというとお金を派手に使うのが燕で、しっかり貯めるのが三条と言われています。一般に三条の企業の方が商売が上手で大きくなった会社が多い事もあってそのように言われます。

どちらも若い人はあまり使わなくなった言葉ですのでそのうち「みがきやこんじょう」も「こだわりを持った姿勢」訳される時代が来るでしょうか。

久しぶりに東京へ。

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クライアントの展示会出展があり事務所のスタッフと車で東京へ。
朝6時に自宅を出て一路東京へ。はじめに向かったのは幕張メッセの「DIYショー」へ。


三条市は利器工匠具の街でもあるので、商工会議所を中心に三条コーナーが有ります。知っている人は多いと思いますが、国内では三条と兵庫県の三木市が利器工匠具の産地です。
もちろんそれ以外にも、ホームセンターで取り扱うような製品が出展しています。

続いて、百年物語が2K540に出展とのことで車はビッグサイトに停めて電車で秋葉原へ。線路伝いに日暮里方向へ徒歩に切り替え移動。2K540はとてもいい空間でした。
お客さんも大勢いらっしゃって、にぎやかな空間でした。


そして最後に東京ビッグサイトへ戻り「GoodDesign Expo」へ。二次審査へ進んだすべての商品が見られます。しかし、さすがに点数多すぎです。


会場にせましと並んだ出品作。これじゃ審査員も大変ですね。


こっちは燕市・三条市の企業が出品する「燕三条ブース」。今年のレイアウトを見る限り、審査するだけなら通常展示の方が見やすいように思いました。一般来場者の多くはこのブースが審査対象品だと分かるでしょうか。企業にとっては、搬出入が楽で良いのですが。燕三条地域のある新潟県は首都圏を除けばGood Design参加企業が多くデザインに関する意識の高い地域で私の自慢でもあります。行政のバックアップも本当に心強い。

胎内星まつりを見学。

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今、天体観測機器をデザインしているので勉強の為に「胎内星まつり」を見学してきました。
これは、新潟県の胎内市で毎年行われている「星」に関するイベントです。といっても初めて参加するのでですが。
会場について驚いたのは、遠方から多くの方が参加されている事です。会場周辺はこの期間だけテントを張ったキャンプが可能だそうで、いたるところでテントを張った家族連れやサークルが見られました。この日は朝から小雨が降って、天候を心配したのですが、夕方会場に付き頃にはすっかりはれ上がり、絶好の天体観測日和となりました。

各メーカーが持ちこむ自慢の機材や天文台の60センチ望遠鏡で土星をはじめ様々な天体を観測する事が出来ました。中でも、天文台で見せてもらった「アルビレオ」は2重星で肉眼では1つの星にしか見られませんが、高倍率でみると青とオレンジの2つの星が重なるようにあって、これが「アルビレックスにいがた」のチームカラーでもある青×オレンジにつながったのです。

仕事的には、これらの機材を間近で見られた良かったです。


JIDAのトップページに

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何気にJIDAのホームページを見るとFD STYLEの写真が。今年のJIDAミュージアムセレクションに選ばれたのですが、地震が有って表彰式は10月になったりでプロモーションしにくいなと思っていましたので、うれしい。


Gマークよりも良いかもね。比べるのもなんだけど、デザイナーとしてはコレクションされる方が嬉しい。MoMAなんかにもコレクションされると良いな。以前にバイヤーの方からは問い合わせメール有ったのですがミラノサローネやアンビエンテで会えませんかって。

海外のホームページでは良く紹介されているようですが、うちから納めているのはフランクフルト(ドイツ)のSHU SHUだけです。自分の行った事の無い国で自分のデザインした道具がつかわれるのはデザイナーの喜ぶの一つですよね。

日本インダストリアルデザイナー協会


Androidを試す。

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この2年間DocomoとiPhoneの2台を使ってきたが、モバイルスイカがAndroidに対応したのを期にDocomoのAndroidを試してみる事にした。選んだのはXPERIA acro。
赤いカバーを付けたので007Zとの統一感はiPad2以上に。ほとんどの通信はWiFiで行い通信プランのスライド制を使う事で通信費用を抑えて高速通信が可能なはず。


問題のAndroidだが、iPhoneに慣れた人には使いにくい。思ったような反応にならない。直感的な使い心地では無い。この辺は流石Appleである。さらにアプリケーションアイコンがカッコ悪い。パソコンにおけるAppleとWinのようである。しかしながら、使いこむ事によってきっとAndroidの良さも分かった来るのだろうと期待している。現実には2週間くらいたつが、iPhoneの契約そのままにしている。

試作の現場

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iPad用のペンをデザインしている。今日はその試作が出来上がる予定で燕の工場へ。ステンレスから既に削り出されたペンの軸をパーツごとに磨きを変えて表情を変える作業に立ち会い。


こんな感じ。燕では見慣れた風景。それぞれ荒さの違うバフで磨き艶を出したり、荒らしたりする。この辺がステンレスの良いところでもあり、逆にそのくらいの違いしか出せないという限界でもある。陽極酸化で色が付けられないわけでないが現実的では無い。メッキも塗装ももちろん可能だが、ステンレスらしさは出ない。「磨きで表情を与える」事が最もステンレスの魅力だと思う。

後日、このペンはお蔵入りとなる。ずっしりとしたその重量感が「重い」と否定され材質が変更される事に。3本作った試作品の1本は手元にある。それなりに魅力的なんだけど。

モバイルルーター買いました。

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iPad 2入手してからどうしてもモバイルルーターが欲しくて、ついに入手しました。
発売されたばかりのsftbank 007zです。


偶然ですが、iPad 2とカラーもピッタリ!
肝心の速度の方もなかなかです。


上りもこんなものだろう。本体の価格分割も含めて3880円は、dokomoのテザリング料金から見ればとても安い。iPad 2の活用範囲が広がった。MacBookでも使えるしね。エリアで問題が無ければiPhoneいらないかもね。

木工所を見学

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鍋の木製ハンドルの加工で、木工所を紹介してもらい見学させてもらった。

燕三条の工具や鍋のハンドルの場合、私のイメージでは木柄と言うだけでコストを抑えたり生産ロットが少ない時に選択されるあまり良いイメージは持っていませんでした。

ところが、見学に行った工場は違いました。まず、工場内が綺麗である。新しいという意味ではありません。すべての工場に言える事ですが、整然とした工場は良い製品が作れる可能性が高いと思います。正にこの工場がそうでした。加工機にそれぞれ工夫が加えられています。私の好きな工場は、加工機自体を自社で開発しているところです。そういう工場の社長は顔が違う。工場の内部は撮影しませんが、外は断って撮らせてもらいました。


工場の外には材料となる木材が天然乾燥されています。見ると、ウォールナット、オーク、チェリー、ミズキ、桂等高級木材が並んでいます。聞けば、このサイズの材料は丸太から主要な材を取出した後のいわゆる端材で、ほとんど価格に差が無いとの事でした。高級材とはいえこのような目的で使わなければ、パルプ用のチップ化廃棄するしかない材料だとのこと。今までそんな事を知らずに製品をデザインした来た事を恥ずかしく思いました。同時に気軽に工場の中を見せてもらえ、話を聞くことのできる環境で良かったと感じました。久々に良い刺激を受けました。

新潟市内に整備された自転車レーン。

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FBやtwitter等沢山あってすっかり更新間隔が開いてしまった。会社の決算も有ったのも大きい。

最近、回りの影響で自転車に乗っている。
新潟市内は川が多いので川の両岸に遊歩道と自転車の走る道が用意されている。一般の道にも最近自転車用の青いレーンが増えてきた。

こんな感じ。


政令指定都市になって以降、新交通といった交通インフラの整備が話題になるのですが、私は学生を含めて自転車での移動が安全に出来るように「自転車で移動しやすい街」なんてコンセプトが時代に合っていると思っています。現状の自転車レーンは、少し走ると車道に押されて無くなってしまいます。河川敷沿いの道もそうなのですが、途切れてしまっては意味が有りません。
もっと走りやすくなると良いな。アムステルダム等のヨーロッパや北欧の街のようになれば良いのに。


iOS5発表されましたね。

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Apple からiOS5が発表されましたね。とりあえず使用しているiPhoen iPad iPod すべて対応していたので安心です。Apple の最も良いところは簡単に最新の状態に出来る事があげられますね。ハードウェアとOSをそれぞれ別の会社の場合はそうはいきませんよね。

Mac OSの次期バージョンLion も発表されましたが、こちらは大きく変わる事もなさそう。OS X最後のバージョンアップでしょうか。

RhinoのMac版が出るのかどうか?の方が私にとっては興味あり。それにしてもベータ版が1年以上たつと思いますが市販は何時になるのでしょうね?

RhainoのOS Xベータ版

インテリアライフスタイル展に行きました。

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今年も「百年物語」ブースに製品を並べているのでインテリアライフスタイル展に行ってきました。


黒を基調としたブース。NICOと三条商工会議所、数社の企業の合同ブースです。


ちょうど写真中央でがプリンス工業の高野社長。FD STYLEはプリンス工業で製造しています。分かりにくいですが、その前に今年の製品「鉄フライパン」が有ります。
鉄のフライパンをデザインするきっかけに、FD STYLEのフッ素加工について大手流通のバイヤーから「ステンレスにフッ素を加工して大丈夫なのか」という指摘が有ったからです。
一般の方ならともかく、流通の人もその程度の認識なのかと驚きました。フッ素樹脂は必ずしも「良い」とは思っていませんが、

私の場合

・250度以上の高温になると劣化(くっつきやすくなる)さらに高温になると有毒なフッ素ガスを発生。
・フッ素樹脂自体は熱伝導が極めて低く、いくら本体に熱の伝わる材料を使っても、調理する食材に熱の伝わりが悪く、美味しくなりにくい。
・硬い金属にコーティングしているので、柔らかい樹脂コーティングははがれたり、摩耗する。
・フッ素樹脂加工はアルミはとの密着が良く、アルミは特性として放熱しやすい、鉄やステンレスは密着しにくく熱をためやすい材質なので組み合わせとしては(一番上の理由もあって)アルミと組み合わせるのは良い。

と考えています。つまり、密着問題よりも、熱方が問題なのです。先のバイヤーが指摘するステンレスにフッ素加工の心配は、熱が掛かる用途に限られるのです。

だからこそ、「鉄のフライパン」を創りたかったのです。

鉄のフライパンの欠点は、

・錆びる
・使い方によっては、くっつきやすい。
・重い

これらを何とかしたいと考えたのが、これです。


OXYNIT(オキシナイト加工)と名付けた酸化被膜と窒化により錆びにくい鉄のフライパンです。表面に塗装はしていません。ですから、空焼きの必要はありません。

昔から「黒皮」と呼ぶ板材の時点で表面に酸化処理した材料が使われているフライパンは昔からあります。「空焼きの必要がありません」と表示されたフライパンの多くが「黒皮」や「ブルーテンパ」と呼ばれる材質です。これらは、加工前の材料ですから切断面等はただの鉄です。また、鉄の高度はそれほど高く無いので摩耗して皮膜が無くなります。普通は油でなじませますから問題ありません。

OX…

ドーナツ TO GO のバービーコラボモデル

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ドーナツ TO GO のクリスピークリームドーナツ+バービーコラボモデルです。

個人的には商品カラーのピンクはオリジナルの方が好きですが、蛍光クリーンのパッケージはなかなか良いです。ライバルのドーナツ屋さんがリカちゃんとコラボしているようですがこっちの方が良いな。新潟にもクリスピークリームドーナツ出来て欲しい。


今ならミニボックス買うともらえるらしい!

クリスピークリームドーナツ
http://www2.krispykreme.jp/menu_seasonal/