エコプロダクツ展に出展しました。

15~17日の3日間、エコプロダクツ2011に参加しました。3日間で181、487人の方が来場されたそうです。初めて参加しましたが、いわゆるトレードショーでもないし、かといって全く違うかというと「エコ」という関心の高いキーワードが有るので、やはり感度の高いバイヤーの方も多く来られていて参加して良かったというのが感想です。


 デザイナーの私達が展示会に参加する目的は、商品を成功させるためには流通をデザインする事も大切だと感じるからです。モノは良いものであれば売れる時代では有りません。

 例えば、農業であれば生産者が直接消費者に何かしらの情報を伝え販売する方法は良く見られますよね。生産地で工場と商品をデザインしている私達も、同様に商品の事や業界の事、産地の事等自分達のモノづくりに対するこだわりを伝え、協力していただける売り場を探す事が今最も大切だと思っています。例えば、今回展示したSmart Scissorsは、簡単に刃を交換できる構造になっています。ただ、2400円の製品の替刃をどの様に流通させるかというのは難しい問題です。
 
 花屋の店頭で販売していただけて、刃こぼれしたり、バネの交換が必要になった時に、お店で交換してもらえる。製品に対する意見等も小売店を通じて製品開発に生かせるような、そんな関係が創れると良いと考えています。良い製品を永く使ってもらうには、そういった仕組みを創っていく事も必要だと感じています。
 
 幸いFD STOREを通じて直接コミュニケーションできるお店が広がりつつあります。今後も少しでも広げていけるように、頑張ります。

ちなみに今回は「グリーンストア」というコーナーでの出店だったので物販も出来ました。
(ブース自体はものすごい低予算。MDFで乗用車で運べる展示台を造ってみました。)


ブースにお越しいただきました皆様ありがとうございました。
お買い求めいただきました多くのお客様もありがとうございました。


物販の事もあって会場をあまり見られませんでしたが、目にとまったブースを紹介します。

 サントリーのブース。ディスプレイが綺麗でした。多くのブースが、クイズ等に答えるとおまけがもらえるブースが多かったのですが、サントリーは視覚情報に訴えるブースでした。コンパニオンのお姉さんがくどくど説明しなくても言いたい事は分かるブース。それでいて造り込みは大掛かりでなくゴミになるモノも少なそう。


 個人的に気になったのはヤマトマネキンのこれ。レースで編んで樹脂で固めた「マネキン」。試作とのことだが良いね。肌着に近いものってあまりリアリティ無い方が良いけどボディーラインは重要だし、これなら内側に光源を入れて肌に触れる側からもアピールできる。具体的にはブラジャーのワイヤーが(内側から見ると)こんな感じであたるといった視覚的なディスプレイが可能になるね。


サントリーと同じような視覚に訴えるブース。ワイヤーで釣るだけだから案外簡単。


 昨今、洗剤分野に海外からの参入が多いような気がする。Froschは環境先進国ドイツのメーカー。商品に関する情報が明確で、それぞれの洗浄力と肌に対するダメージがグラフで表示されていました。たしかに、台所洗剤は種類が有っても価格くらいしか判断基準が持てなかった。


 トヨタのアクア。
プリウスを超える低燃費が魅力。残念なのはプリウス以上の新しさが感じられない事。折角、高性能なのだから視覚的に新しさやワクワク感をアピールできると良いのに。

 内装も含めて無難なスタイリング。若者が欲しくなるような新しさを示して欲しい。FT86が話題だけど、あれが若者向けって発想が古い感じ。あれは40代のオジサン向けだと思う。今の若者はこんな(環境に配慮した)車で今までの車に無い「新しさ」を求めてると思うけど。
安価なスポーツカー=若者向けって20年くらい前の(AE86時代の)図式。トヨタほどの会社が何故?って不思議な気がする。でも、どちらの車も売れて欲しい。
 
 全体を通じて、モノづくりに環境意識が当り前に求められる時代である事は間違いない。MAZIP ZEROも好評だった。色々な事をスピードアップして実現していかなくては。

 




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