変わる「産地とデザイン」へ参加してきました。

東京六本木のAXISビルで開催された『変わる「産地とデザイン」』に参加してきました。


FBを通じて百年物語でお世話になっているNICOの芳賀さん、SUWADAの小林さんが新潟を代表しパネリスト参加すると知り「ひやかし」で参加してみました。


埼玉県産業技術総合センターの影山さんの著書『ものが生まれる産地、ものを輝かせるデザイン』出版を記念したイベントです。

影山さんの出版に至る過程と背景をお聞きし、今まで正確に知らなかった日本の工業デザインの流れを聞く事が出来勉強になりました。あらゆる分野で近代史は評価が難しい面があり中々知る機会がありませんが、日本における工業デザインの創成期と国策について実際に関わった方から聞けた事は本当に貴重な事だと思います。
 

全体の進行はそれぞれの地域、立場から現状について意見を話し参加者全員が小さなグループに分かれ話合うスタイルでの進行でした。

私が感じた事は、東京から見た産地と、それぞれの地域で考える産地、私の活動する新潟の産地と3つの立場に分かれているように感じました。全体で議論するにはチグハグな感じがしました。
特に普段から東京から見た産地とそこで暮らす人から見た産地について思うところが有るので別の機会に纏めてみたいと思います。

ちょうどJIDAギャラリーで金沢美術工芸大学の展示がありそちらものぞいてみました。
 

先生がお二方いらっしゃいましたが、学生もいると良いのにね。

JIDAメンバーでありながらめったに行けないJIDA事務局は当然閉まっていました。
 

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