三条市の売れるものづくりセミナー

昨年の10月くらいか三条市の方から補助金の相談を受けました。
デザイナーと補助金と言えばどこの地方でも余り良い結果を生んでは来ていないと思います。
私なりに感じていたのは行政の方はデザインやデザイナーに疎いので仕方ないかと。

何度かミーティングを重ねるうちに、デザイナーとして方法から協力することで有効な事業になる可能性があるのではないかと準備してきました。

私も苦労していますが、モノを売った事のないデザイナーではなく流通を知るデザイナーと三条市の商品を作り流通まで関わる事業に「補助金」というより「投資」するイメージで業際がサポートする形をとり、その経過にも勉強会形式で多くの方が参加できる形にならないかと考えました。

三条市役所の担当者は20代の若者で、夜遅くまでこの企画に熱心に取り組んでくれました。

とても私一人では無理そうなので誰か協力してくれないかと考えた時に浮かんだのがセメントプロデュースデザイン代表の金谷さんです。特に親しいわけではなく、昨年の秋のギフトショーの際に「おいしいキッチン」二口さんにご紹介いただき、その後一度新潟で呑んだ程度だったので引き受けてくれるとは思わなかったけど紹介させてもらいました。

今年度1回目の勉強会を開催することが出来ました。


金谷さんは、デザイン会社という立場でデザインしたものを売ってきた実績が有り、デザインしかしていない人とも、単なる流通関係者とも違う話を聞くことが出来た。

私たちも販売を手掛けているので良くわかりますが、セメントさんの経験と実績は凄くて分かりやすく説得力のある話を聞くことが出来ました。

会場には補助金の対象であるメーカーはもちろん地元のデザイナーも多数参加してくれました。理想から言えば、地元のデザイナーがメーカーと組んで「売れる商品」を企画して参加して欲しい。待っているだけのデザイナーでなく、メーカーにとって頼りになるデザイナーが多数あらわれて欲しいし、デザイナーの活躍の場所を広げるのはデザイナー自身だと考えている。
その為には多少のリスクを取るデザイナーが増えて欲しい。セメントの協業という感覚は大切だと思う。うちがやってるのもそういった意味では協業です。

セミナーの前には三条の工場見学をしました。
三条市で豆腐や練り物を製造する佐久間食品株式会社です。


大豆を絞り豆乳とおからに分ける工程を撮影する金谷氏。


出来たての豆腐の試食を進められ嬉しそうな金谷氏。


自動の揚げ物ラインも有るがここは手揚げ。社長の奥様。自動ラインは不良率が高くなるそうだ。やはり人が様子を見ながら返したり位置を変えたりすることで変形が防げるとの事。やはり手揚げの方が美味しそう。


これは、栃尾の油揚げタイプの油揚げ。


こちらが、普通の油揚げ。厚さがお分かりかと思うが普通の油揚げの1.5倍から2倍の豆腐を揚げる事で栃尾の油揚げのような油揚げが出来る。おいしいよね栃尾の油揚げ。

予想以上に豆腐工場が面白くて時間を取ってしまいました。セメントは飲食も手掛けているので食品に関する知識と反応する話題が面白かった。

食品にはデザイナーの関われるところがまだまだある。そういった意味では新潟市でも仕事が増えるといいなぁ。

デザインについてご相談ください。
有限会社 エフディー
 

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