IID GREEN DAY に参加しました。

世田谷ものづくり学校のIID GREEN DAYで「公園探索ゴミ拾いワークショップ」に参加しました。ゴミ拾いトング「マジップ」でつながった縁参加です。

当日は、新潟を4:30に出発、三条でメーカーの専務と合流し車で世田谷へ向かいました。

世田谷ものづくり学校では、高山社長をはじめスタッフの方、スノーピーク二子玉川店青柳店長など面白そうな方がゴロゴロいらっしゃいました。
 
 
テント設営をお手伝い。と言っても慣れた手つきで青柳店長が組立ました。初めてよく見ましたが簡単に組み立てられるので驚き。ジュラルミンのパイプフレームに掛るトラクションで簡単に設営できるのですね。

 
2004年3月で統廃合となった 「世田谷区立池尻中学校」を 再生する次世代モデルの 廃校跡地再生プロジェクトとして 2004年10月に スタート世田谷ものづくり学校。クリエータの事務所スペースや次世代の学び舎を提案. 施設内には、展示や撮影、イベントなど様々に使えるスペースとなっています。
 

建物内部は、ショップ兼事務所であったり、
 
本格的なシアタースペースが有ったり、
 
 
立派では無いけれど居心地の良さそうな空間が広がる、クリエータにとっては恵まれた環境だと思いました。

先週お邪魔した「富山総合デザインセンター」は行政が用意したクリエーターのスペースという感じがするけれど、こっちは民間の感覚のスペースですね。廃校利用でこれだもの。コストパフーマンすも良いですよね。でも、決して費用が安い分けでは無いと高山社長が言われていました。
 
 
廊下にはこんな遊び心も用意されていました。本当に個性的で素敵な空間。新潟では難しいだろうけど、著名な建築家に依頼した立派な(先日のアオーレ長岡もそうだけど)もいいけど、目的も違うけどこれはこれで素晴らしい空間です。

今年8回目だそうですが、GREEN DAYは建物の内外で様々なワークショップが実施されていました。近所の方が気軽に参加できる雰囲気が良いです。
 

写真左が高山社長。カッコイイです。自宅へもお邪魔しましたがガレージもリビングもカッコイイ空間でした。 

茶室を作るワークショップ
 



完成した茶室でお茶が楽しめるワークショップ。ものづくり学校に事務所を構える設計事務所が担当していました。 



移動式フラワーショップの寄せ植えワークショップ。プロのクリエーターが直接教えてくれるのが何と言っても魅力ですね。子供も大勢参加しています。

私達は「公園探索ゴミ拾いワークショップ」を実施しました。身近な環境問題を考える同時に、ゴミ拾いトング「マジップ」を実際に使ってもらってもらう事が目的。道具を作るだけでなく実際に使ってもらう機会が作れる「ワークショップ」は凄い。参加してくれた人の評判も上々。小さな子どもも大勢参加してくれました。
 

 
世田谷ものづくり学校の高山社長と色々話ができ勉強になりました。
デザイナーは製品をデザインするのは勿論ですが、こういった機会に参加し未来のクリエーターを育てたり、モノを売るのではなくコトを創出する場を作る事も大切だと感じました。
 
何よりも本当に楽しい一日でした。
 

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